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2006年11月22日
パンにバターを塗る
パン屋で働く少女は、いつもパンを買いにきてくれる少年に恋をした。
ある日のこと、少年はいつものように少女の働くパン屋へいつものパンを買いにいった。
次の日、えらく怒って少年はやってきた。
「誰ですか、パンにバターを塗ったのは。おかげでキャンバスが油まみれになっちゃいましたよ。」
少女は、少年が喜んでくれると思ってひそかにバターを塗っておいたのに、
なんと、デッサンの消しゴムにパンを使っているなんて思いもしなかった。
「ごめんなさい。」
(番外編)はたして、彼女の恋のゆくえは・・・。
この話を聞いて以来、自分がいいと思ってやった事を実は相手にとってすごい迷惑だった時、
あ〜、パンにバターぬっちゃったと思う。
あ〜今日、またパンにバターぬっちゃったなぁ〜。